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エンジンを良い状態に保ち、長持ちさせるためには F6A・K6A
20220112
■【重要】ご使用上のご注意■エンジンを良い状態に保ち、長持ちさせるためには■■
- エンジンオイル、水は重要です。これらの管理は、ご自身の責任においてご注意下さい
- ■リビルトタービンや中古タービン、故障タービンのお取り扱いには十分にご注意下さい。
これらから出た残留鉄粉・破片等、異物がエンジンに入ると、エンジン内部を損傷し壊れます
■ターボ車には、ターボ車専用のオイルを、必ずお使い下さい。
■エンジンオイルは、慣らし運転の1万km走行が終わるまでは弊社指定の物をお使い下さい。
(弊社でも販売しておりますが、ネット等でも一般販売されています。勿論、慣らし運転後もご使用
戴けます。高額ですが、モチュール300Vもお勧めです。)
■64~90馬力未満の場合は、TOTAL QUARTZ 7000(トタルクオ-ツ7000)15W-50(高速走行が多い方向け) 又は 10W-40(穏やかに走行する方向け) をご使用下さい。
※勿論TOTAL QUARTZ RACING (トタルクオ-ツ レ-シング)10W-60(50)でも構いません
(◆寒冷地でご使用の場合は、気温に合わせた粘度のオイルをご使用下さい。
トタルクオーツ9000エナジー 0W-40、5W-40 もございます。)
■90~100馬力仕様の場合はTOTAL QUARTZ RACING (トタルクオ-ツレ-シング)
10W-50 又は 同 10W-60をご使用下さい。
■スポーツ走行される方や、高速道路等時速100km以上で走行される方、100~140馬力
仕様の場合はTOTAL QUARTZ RACING (トタルクオ-ツレ-シング)10W-60をご使用下さい
■150馬力~の場合は、LUCAS RACING SAE 20W-50 をご使用下さい。
普段のオイル交換につきましては、カー用品店等、オイル持込でも安い手数料で受けて
くれる店舗もありますので、事前に、最寄店や旅先の店舗等にお問い合わせ下さい。
ご質問等、ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
■低粘度や低品質のオイルを使うと、エンジン内部のピストンリング等、接触面の磨耗が早まり、
エンジンの寿命がかなり縮まります(内部に痕跡が残る為、原因は分かります)。
■必ず慣らし運転(別紙をご覧下さい。)を行って下さい。慣らし運転期間は、部品同士を馴染ませ、
生まれ変わったエンジンを、より丈夫で調子の良いエンジンに育てるための大切な期間です。
この間は、エンジンを大切にお育て下さい。(※既に馴染んでいる中古エンジンの場合は不要です)
■サイレンサーは使用しないで下さい。マフラ-のテ-ルエンドに取付しますと、排気圧力が高くなり
過ぎ、エンジン故障の原因となります。
■マフラーの口径にご注意下さい。50φ以上の物、25φ以下の物等、不適切な場合、エンジンが
壊れる原因となります。
パワ-UP車(予定車含むブ-ストUP、スポ-ツタ-ビン取付、馬力UP車、競技車輌の場合や、過給圧0.8を超える場合や、ハイオク専用車)には必ず、鍛造ピストンを使用したエンジンをご使用下さい。
- また、ハイオクガソリンのみをご使用下さい。
- レギュラ-ガソリンを使用すると、異常燃焼し、エンジンは壊れます。
■ブ-ストアップする場合は必ず、サブコンピュ-タ-等を使用し、その時のお車や取付部品の状態に
合わせた燃料噴射量の補正が必要です。この補正が不適切な場合、エンジンが壊れます。
ミニコン等ご使用の場合も、十分ご注意下さい。
■オイルキャッチタンク取付車輌は、エンジン取付前に必ずオイルキャッチタンクの清掃を行って
下さい。エンジン取付後も、まめな清掃が必要です。
■エアエレメントの交換・清掃は、各メーカーの指示に従い、必ず行って下さい。
■エンジン内部の保護のためには、エンジンオイルの粘度は高い方が良いです。
質の悪い物や低粘度のオイルは、エンジンを内部を傷める為、寿命がかなり縮まります。
オイルは必ずしも販売価格が高い=高品質と言う訳ではありません。高品質な物をご使用下さい。
■エンジンオイルはエンジンの使用状態や、走行状況、タービンの状況等により自然と減少します
し、これらによりオイル消費が増える事例も多い為、オイル、冷却水等、こまめな残量確認と補充
をお願い致します。
■エンジンオイルや冷却水の不足は、エンジンの破壊を招きます。ラジエタ-ホ-ス、ヒ-タ-ホ-ス
ウオ-タ-ポンプベルト等の状態にもご注意下さい。
■交換に行く時間が無い場合は、応急処置として、残量確認と補充をお願い致します。
■オイルの分量は、オイルレベルゲージの下の印ではなく、上側の印の位置での管理を
お願い致します。一般走行・安全運転のみでもエンジンオイルは定期交換↓が重要です。
■車輌により、3000~5000km走行で、1~2リットルのオイルが減る事がある為ご注意下さい。
■オイルレベルゲージによる分量確認は、地面が水平な所で行って戴き、ゲージは必ず2度、引き
抜いてご確認下さい。1度目は引き抜いたゲ-ジに付着したオイルを綺麗に拭き取って戴き、
2度目は再度、奥まで挿し込んで戴いてから、引き抜いた状態で、オイルの分量をご確認下さい。
■慣らし運転完了後のターボ車の場合のオイル交換時期は、3000kmごと、とお考え戴き、
3000km、6000km、9000km走行時、と交換して下さい。
オイルフィルターはオイル交換2回に1度は交換して下さい。
■ F6Aシングルカムエンジンの場合、慣らし運転後、整備工場様等にて、タペットクリアランス
の調整をされる事をお勧めします。
弊社みんカラブログや、ツイッターもございます。もし宜しければ、御覧下さい。
普段のオイル交換につきましては、カー用品店など、オイル持込でも安い手数料で受けてくれる店舗もありますので、事前に、最寄店や旅先の店舗などにお問い合わせください。
ご質問など、ございましたら、お気軽にお問い合わせください。